簡単にできるシャドーイング用の教材を、今回追加で5つご紹介致します。
「中学校の教科書とか、もう捨ててしまったよ!」もしくは
「持ってるけど、これはもう使いたくね~よ!」
でもご安心下さい大丈夫です。
市販の本で十分です(しかも安価です)
それでは解説を始めます。
中学校の英語教科書+音源がない場合
市販の英語学習本でそれに近い内容のものを使います。
私がお勧めするのはこちらです。
(画像と青文字にAmazonさんのリンク貼ってますので、興味のある方はAmazonさんで商品確認して下さいね。)
英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】 (CD BOOK)
このコーナーのその1でも少し紹介しましたが、この本の内容はちょうど中学1~2年生の内容となってます。
そして音源も日本語訳もあるのでピッタリの教材です。
英会話・ぜったい・音読 【続・標準編】 (CD BOOK)
そして中学3年の英語教科書から抜粋した内容となってるため教材としてはこの2冊で大丈夫です。
長文とリスニングに対しては基本的にこれだけで十分ですが、文法を強化するために
こちらの本をお勧めします。
世界一覚えやすい 中学英語の基本文例100
この本をお勧めする理由としては、
①文例100という少ない数
②レイアウトが見開きで1文例となっていて非常に見やすい構成
③必要な情報以外は極力削られていて頭に入りやすい
私の場合がそうだったのですが、英語初心者や苦手な人にとって詳しすぎる教科書は情報量が多すぎて逆に読む気がせず頭に入りにくいため、最初のうちはシンプルな内容のものを選び、それを何度も繰り返すことをお勧めします。
繰り返すことを前提に本を選んで下さい。
(基礎がある程度出来上がってから詳しい解説書を読む方が効率的です。)
そういった点でこの本をお勧め教材として選定しました。
これらの教材を使ってその2で解説したトレーニング法を実践してみてください。
聞き流し リスニング |
シャドーイングまたは音読 | |
英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】 |
10~15回 | 20回 |
英会話・ぜったい・音読 【続・標準編】 | 10~15回 | 20回 |
世界一覚えやすい 中学英語の基本文例100 | 3~5回 | 10回 |
文法のリスニングと音読の回数を少なくした理由としては
文法の場合ほぼすべて1センテンスのみなので、
そこまで聞きこまなくても音読できるからです。
なのでこの回数を目安にトレーニングを行ってください。
目標はあくまでスラスラと読めるようになるまでです。
なのでこの回数より少なくてもいい人やもう少し多い方がいい人もいるはずです。
自分に合わせて回数を調節してくださいね。
中学校の英語教科書+音源がない、でも教科書と同じ内容は嫌な場合
速読速聴・英単語 Basic 2400 ver.3 (速読速聴・英単語シリーズ)
これは私が特にお気に入りの教材で、私の嫁さんもほぼこれ1冊読むだけで準2級通過しました。(しかもCD1の内容を6回,CD2を2回読んだだけです。)
ぜったい音読と比べてネイティブの読み上げスピードは速いですが、より早くレベルアップしたいと思う方はぜったい音読よりこちらをお勧めします。
文章も教科書とは違ってすべてネイティブが書き下ろしたものなので、より自然な英文でレベルアップすることができます。
この本は英検準2級までとTOEIC470くらいまでの単語をカバーしてるので
まずはTOEIC350を目指すためこの本の「中学英語(CD1の内容分まで)」の項目のみを音読するとよいでしょう。
世界一覚えやすい 中学英語の基本文例100
文法についてはやはりこちらをお勧めします。
この文法書以外でトレーニングを行いたい場合、また次回の記事で
私がおすすめする文法書選でレビューを書いてますのでそちらをご参考に
現時点ではこの文法書をがおすすめです。
聞き流し リスニング |
シャドーイングまたは音読 | |
速読速聴 英単語 Basic 2400 CD1の内容のみ |
10~15回 | 20回 |
世界一覚えやすい 中学英語の基本文例100 | 3~5回 | 10回 |
これらの教材を使ってぜひその2で解説したシャドーイングにチャレンジしてみて下さい。
さて、いかがでしたでしょうか。
今回の記事は以上となります。
ここまで読んで頂いてありがとうございました。
ではまた次回の記事でお会いしましょう。