TOEICテストの戦略
〈時間配分について〉
リーディングセクションの時間配分についてはめちゃ重要です。
多くの参考書やブログで推奨されてるリーディングにおいての時間配分はこんな感じです。
part5
問題数 30問
内容 短文の文法問題
1問あたりの目標解答時間 20秒 合計10分
part6
問題数 16問
内容 長文の文法問題
1問あたりの目標解答時間 30秒 合計8分
part7
問題数 54問
内容 長文の内容一致問題
1問あたりの目標解答時間 60秒 合計54分
合計100 問 72分 余り3分
初めてこの時間配分を見た時、
「1問20秒?そりゃそれだけ速く解けたら後半の長文問題も楽になるだろうな。」
と思ってたけど、よく見ると20秒で解いても長文1問当たりに割り当てられる時間は60秒。それでもギリギリ。
つまりpart5は遅くても20秒の速さで解けという意味。
もう、なんだろうね。
そんなスピードで出来る解ける気がする全くしないんですけど。
あと城攻めやゲームであるような
「敵のボスだけを狙え!」とか、
「義元の首だけを狙え!」(桶狭間の戦いの信長より)
「目標はあくまで敵の主力だ。雑魚には目もくれるな!」
(トップをねらえ!「未完の最終兵器」のコーチのセリフより)
の戦略だとTOEICの場合必ず撃沈します。
なぜなら難易度の高い問題を正解しても配点が低く、逆にみんなが正解する簡単な問題を間違えると減点が大きいから。
つまりはTOEICでの最大の敵はザコキャラなんです。
ザコキャラを全滅させないといけないんです。
しかもTOEIC出題形式では難易度は全てバラバラ。
最後の最後まで簡単な問題が出てくることもあればTOEIC900レベルの人でも間違うややこしい問題が最初の方に来たり、全ての難易度がランダムに散りばめられています。
これがなかなか神経がやられます。
なので、いかに難しい問題を避けて簡単な問題をたくさん見つけられるかが高得点への鍵となります。
なかなか大変です。
限られた時間内にそれを見分けて解けるという事は結局は実力があるという事になりますので。
(なのでトップをねらえ!のコーチのセリフをTOEIC対策アレンジするとこうなります。
「目標はあくまで雑魚だ。
雑魚を全滅させることだけを考えろ!
強敵には目もくれるな!」
となります。なんか正義の味方っぼくないですね。)
てな訳で次回TOEICテスト頑張ります。